
こころの病気の経験を活かして働く
ピアサポーターを目指したい方へ
自立訓練(生活訓練)PEER+design”PEER+school《ピアスクール》”
2020年6月8日 OPEN
1クール6か月コース
※本事業は障害福祉サービス自立訓練(生活訓練)内で運営しています。(利用期限2年まで可)
※ピアサポートに関する社会的ニーズに合わせて事業を実施することを目的としています。
2025年4月生(10期生)
募集中!
<事業実施の背景と目的>
昨今、日本において精神障がいのある方が自身の経験を生かして、精神保健福祉領域で支援の仕事をするピアサポーターやピアスタッフなどを職業として希望する方が増えています。また、令和3年度から障害福祉サービス内においてピアサポーターを配置し、所定の要件を満たすことで、加算の対象にもなりました。一方で、北海道においても以下の社会的課題が挙げられます。
①ピアサポートを担う人材の就労に関する相談窓口がない
②養成する機関(機会)がない
③就労先がない
④就労定着のサポートがない
などの課題も抱えています。本事業は障がい者の雇用促進や、社会的課題の解決、本人の生活やリカバリーに着眼し、リカバリー志向型サービスをしていきます。
<PEER+schoolとは?>
精神的に困難を経験した方が、支援の現場などで「自身の経験を活かして働く」ための、相談窓口・人材育成・就労支援・定着支援までを行います。
<対象者>
自立訓練(生活訓練)のサービスをご利用できる方で、精神障がい等があり、ピアサポートを担う職業等に就きたい体調の安定している方が対象になります。
・精神保健福祉領域のピアサポーター、ピアスタッフ(有償)を目指したい方
・医療や福祉サービスの支援員を目指したい方
・企業の中でピアサポート活動を行いたい方
・ピアサポート活動に興味があり、学びたい方
<見学等についてのご案内>
<事業所所在地>
自立訓練(生活訓練)PEER+design内 PEER+school(ピアスクール)
〒003-0024 北海道札幌市白石区本郷通13丁目南1-3 ストーンヒル本郷13 1階B
<申込期間>
令和7年1月27日(月)~令和7年2月14日(金)
<申込方法(原則メール)>
申込期間中に以下の内容を、school@hokkaido-peer.net宛てにメールしてください。
メールの題名は「スクール見学希望」としてください。
(1)氏名(ふりがな)
(2)住所
(3)電話番号(ハイフン不要) ※日中連絡の取れる連絡先
(4)メールアドレス ※上記のアドレスからメールが届く設定にお願いいたします。
※メール確認後、担当スタッフよりメールでご連絡させていただきます。その際に見学の日程調整をさせていただきます。
※連絡がない場合はお手数ですが下記より電話でお問い合わせください。
<その他>
・見学後に入学希望の方には3日間の講座体験をしていただきます。
・入学決定後には、市区町村の保健福祉課の窓口にて「自立訓練(生活訓練)」の手続きが必要になります。
・入学式当日は契約、翌日はオリエンテーションを予定しています。詳細は入学確定後にお知らせいたします。
<お問い合わせ先>
原則、メールでお願いいたします。
〒003-0024 北海道札幌市白石区本郷通13丁目南1番13号 ストーンヒル本郷13 1階B
自立訓練(生活訓練)PEER+design
011-598-0475(平日9:30~17:00)【ピアスクール】
担当:稲垣・小笠原・山本
<ピアスクールカリキュラムについて>
ピアスクールでは以下のカリキュラムを予定しています。また、内容の詳細については入学後にお知らせいたします。
<実施カリキュラム>
※講座は1クール6か月とします。
A.ピアサポート
B.リカバリー
C.精神保健福祉
D.支援スキル
E.就労プログラム
F.セルフヘルプ
G.生活プログラム
H.精神医学
I.ピアサポートグループ
J.心の健康とケア
K.実習
<スクールの流れについて>
【1日の流れ】
<午前>
10:00~10:30 清掃・チェックイン
10:30~12:00 午前の講座(講義/グループワーク)
12:00~12:30 チェックアウト
12:30~13:30 昼休み(昼食)
<午後>
13:30~15:00 (必要時)個別面談、実習等
※昼食1食200円(収入により300円となる場合有)。
※昼食は就労継続支援B型PEER+designのある建物に移動します。
<講座の例(90分)>
講義⇒中休憩⇒グループワーク
※講座の内容によって変更する場合があります。
<北海道ピアサポート協会 認定ピアサポーターについて>
上記のカリキュラムを受講し、コマ数を満たした方については北海道ピアサポート協会が「北海道ピアサポート協会 認定ピアサポーター」の認定証を発行します。
上記、A~Kの各分野で定めた既定回数の受講が必要となります。入学後、認定ピアサポーター出席チェック表にて出席管理をしていきます。
以上